悪役のはずなのに人格者?実はいい人だった魔王5選【勝手に検証】

アニメ考察

魔王って、なんとなく「悪役」や「ラスボス」というイメージありませんか?

特に異世界作品や勇者ものでは、世界を壊し、人類を破滅させる存在として描かれることが多いですよね。

でも、そんな魔王のイメージをいい意味で覆してくれるキャラクターも確かに存在します。

今回は、悪役のはずなのに実は人格者で、思わず応援したくなる“いい人魔王”が登場する作品を5つ紹介します。

なぜ「実はいい魔王」が注目されるのか

魔王といえば、かつては「世界を滅ぼす悪の象徴」というイメージが強い存在でした。

勇者に倒される「ラスボス」的な役割として描かれることがほとんどだったからです。

しかし近年の異世界アニメでは、そんなイメージをいい意味で裏切る「実はいい人だった魔王」が数多く登場しています。

部下思いだったり、理想の国を作ろうとしていたり、時には勇者よりも常識的だったりと、その人物像はさまざま。

悪役のはずなのに共感できる、そんなギャップが、多くの視聴者を惹きつけているのかもしれません。

実はいい人だった魔王キャラ5選

魔王といえば、勇者に倒される「悪の象徴」というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

しかし最近のアニメでは、そんなイメージをいい意味で覆す魔王も登場しています。

今回は、悪役のはずなのに実は人格者だった魔王キャラを5選、紹介します。

リムル=テンペスト

リムル=テンペストは、転生したらスライムだった件、通称転スラの主人公です。

リムルは元は現在日本のサラリーマン・三上 悟(みかみ さとる)は通り魔から後輩を庇って、死んだことがきっかけで、スライムに転生したんです。

スライムってかなり、弱いイメージがありますが、リムルは最初からチート。

さらに、転スラが面白いところは、町作り、いや国づくり。

リムルは前世のゼネコン企業に勤めていた知識を活用し、異世界で活気的な国づくりをしていくんです。

さらに魔族、人間など差別なく、友好的な国。

そのため、リムルは、魔族からも人間からも慕われています。

ただ、そんなリムルが魔王となった理由は、一方的に自分の大切な人が傷つけられたから。

魔王になりたいと願ったのではなく、大切な人を守りたかったからなんです。

穏やかで平和な世界を望むリムルは、いわゆる「勇者と戦う悪の魔王」とは少し違う存在と言えるでしょう。

転スラには、リムルの他に魔王と呼ばれるキャラ達が存在しますが、一部を除いては、そんなに悪っていう感じの魔王ではなく、誰もがちょっぴり人間らしさを感じる魅力的な魔王として描かれています。

2026年2月には劇場版『転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』も公開され、シリーズの人気はますます高まっています。本編とあわせて楽しみたい作品です。

真奥貞夫(魔王サタン

真奥貞夫(まおう さだお)は、「はたらく魔王様」の主人公の魔王です。

実は彼、異世界エンテ・イスラを支配していた魔王サタン。

勇者エミリアとの戦いに敗れ、追い詰められた末に異世界へ逃げるためのゲートを開き、たどり着いた先が現代の日本でした。

日本に来た当初は言葉も分からず、魔族の代名詞ともいえる魔力もほとんど使えない状態。

それでも残った力を頼りに、部下である悪魔大元帥アルシエルと共に人間社会で生きていくことになります。

異世界の魔王が日本で人として暮らすという、かなりユニークな展開ですが、さらに面白いのが名前。

魔王サタンは「真奥貞夫」、アルシエルは「芦屋四郎」として生活することになります。

そして真奥が日本で生活するために選んだ仕事は、ファストフード店「マグロナルド」のクルー。

仕事ぶりは真面目で面倒見もよく、職場でも頼りにされる存在です。

しかも4畳半一間のアパートで、仲間たちと質素な生活を送りながら、なんと“マグロナルドから世界征服”を本気で目指しています。

こんなに庶民的な魔王、なかなか見たことがありませんよね。

実は真奥が異世界で人間と戦っていた理由も、単純な悪意ではなく「人間のことをよく知らなかったから」という側面があります。

日本に来てからの彼は、むしろ真面目で正義感の強い人物。

もしかすると、こちらの姿こそが本来の彼なのかもしれません。

アノス・ヴォルディゴード(魔王学院の不適合者)

アノス・ヴォルディゴードは、「魔王学院の不適合者」の魔王です。

アノスは、かつて「暴虐の魔王」と呼ばれた伝説の存在。

実は、「暴虐の魔王」どころか、終わらない戦争に終止符を打つため、自ら命を差し出して世界に平和をもたらした人物です。

アノスは、かつても今も驚異的なチート。

それなのに、何故か、2000年後の世界に転生したアノスは、魔王の生まれ変わりを育てる魔王学院に入学しますが、なぜか「不適合者」と判定されてしまいます。

しかも、アノスの両親はかなり息子を溺愛していて、その姿がとても面白い。

アノス自身もその両親をクールな外見とは裏腹に受け入れている姿も可愛いです。

学院でも強い者に媚びることなく、弱いものを守る、むしろ頼れるリーダータイプ。

これってもはや、悪い魔王どころか、正義の味方じゃの勇者じゃないですか?

魔王なのに、勇者ぽくて、なんだか不思議ですね。

エキドナ(勇者、やめます)

エキドナは、『勇者、辞めます』の魔王です。

しかも勇者に撃退された、敗北の将。

人間界にある「賢者の石」を狙って戦を仕掛けたんです。

ここだけ聞くと、普通の魔王なんですが、エキドナサイドにも事情がありました。

エキドナは、自国である魔界を豊かにするため、「賢者の石」を狙っていたのです。

エキドナは人間に対しても、不要な殺生をしないようにと徹底。

無意味な戦いを好みません。

自分達を窮地に追いやった、勇者レオでさえ、最終的には受け入れるエキドナ。

部下や国民思いで、「いい上司タイプの魔王」と言っていいかもしれません。

魔王(まおゆう魔王勇者)

『まおゆう魔王勇者』に登場する魔王は、いわゆる「世界征服を企む悪の魔王」とは全く違うタイプの魔王です。

物語は、勇者が勢いよく魔王城へ乗り込むところから始まります。

いよいよ決戦かと思いきや、魔王はなんと丁寧に挨拶。

さらに「勇者よ、我が物となれ」と言い放つんです。

セクシーで可愛い魔王に突然そんなことを言われて、勇者は思わずたじたじ。

ところがこの魔王、ただ可愛いだけではありません。

世界のために魔王討伐を目指す勇者に対し、戦争の仕組みや世界のあり方を説明し、「本当に戦うことが正しいのか」を問いかけます。

つまり、とても知的で現実的な魔王なんですね。

そのため魔王は勇者と戦うのではなく、手を取り合って世界を変えていくことを提案します。

勇者と協力して世界の平和を目指す、慎み深く知的な魔王。

さらに魔王でありながらヒロイン的ポジションにいるところも、この作品の面白さの一つです。

勇者と魔王の恋愛物語としても楽しめる作品と言えるでしょう。

まとめ

魔王といえば、これまで「勇者に倒される悪役」というイメージが強い存在でした。

しかし今回紹介した作品を見てみると、むしろ部下思いだったり、世界のことを真剣に考えていたりと、意外と人格者な魔王も多いことが分かります。

悪役のはずなのに、気づけば応援してしまう。

そんな魅力的な魔王たちも、異世界作品の面白さのひとつなのかもしれませんね。

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今回紹介した作品も、時期によっては配信されていることがあります。

気になる作品があれば、ぜひ探してみてくださいね。

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